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レターパックプラスとライトの違い|料金・補償・受け取り方

書類や小物を手軽に送れるレターパックには、600円の「プラス」と430円の「ライト」の2種類があります。見た目はよく似ていますが、厚さの上限や受け取り方が異なります。本記事では両者の違いに加え、定形外郵便などと比べてどちらが得かを、重さ別の具体的な料金で解説します。


レターパックとは?A4・4kgまで全国一律の専用封筒

レターパックは、日本郵便が販売する専用封筒を使った発送サービスです。封筒に入るA4サイズ(34cm×24.8cm)・4kgまでの荷物を、全国どこへでも同じ料金で送れます。

プラス・ライト共通の特徴

  • ■封筒代に送料が含まれ、切手は不要
  • ■請求書や契約書などの信書も送れる
  • ■追跡番号付きで、配達状況をWebで確認できる
  • ■土日祝日も配達される
  • ■紛失・破損時の補償はない

信書とは、特定の相手に意思や事実を伝える文書のことです。クリックポストやゆうメールでは送れないため、書類の発送ではレターパックが選ばれやすくなります。

2024年10月に値上げ、旧封筒は差額切手で使える

料金は2024年10月に改定され、ライトは370円から430円、プラスは520円から600円になりました。手元に旧料金の封筒が残っている場合は、差額分の切手(ライト60円・プラス80円)を貼れば使えます。

レターパックプラスとライトの違い

サイズと重さの上限(A4・4kg)は共通です。違いは「料金」「厚さ」「差出方法」「届け方」の4点に集約されます。

料金の差170円は「対面で渡した記録」の代金

日本郵便の料金表では、プラスは「交付記録郵便とする特定封筒郵便」と位置づけられています。交付記録郵便の加算料金は170円で、プラスとライトの差額とちょうど一致します。

つまりプラスは、ライトに「受取人へ手渡しし、その記録を残す」機能を足したサービスです。170円を払う価値があるかは、受け取りの確認が必要かどうかで判断できます。

厚さ:ライトは3cmまで、プラスは制限なし

レターパックライト

厚さ3cm以内が条件です。A4書類なら数十枚、文庫本なら2〜3冊程度が目安になります。封筒がふくらむと3cmを超えやすいため、発送前に厚さを測っておくと安心です。

レターパックプラス

厚さの制限はありません。4kg以内で封がきちんと閉じれば、分厚いカタログや衣類も送れます。

差出方法:集荷を頼めるのはプラスだけ

どちらもポスト投函と郵便窓口で差し出せますが、プラスは集荷にも対応しています。厚みがあってポストに入らないときは、窓口か集荷を利用しましょう。

届け方:ライトは郵便受け、プラスは対面

レターパックライト

受取人の郵便受けに届けます。相手が不在でも受け取れるのが利点です。郵便受けに入らない場合は対面での配達を試み、不在なら不在票を入れて持ち帰ります。

レターパックプラス

対面で手渡しし、受領印または署名をもらいます。相手が確実に受け取ったことを示せる一方、不在時は再配達となり、到着まで日数がかかることもあります。

定形外郵便と比べてどっちが得?重さ別の分かれ目

小さな荷物は定形外郵便でも送れます。定形外は長辺34cm・厚さ3cm・1kgまでの「規格内」と、それを超える「規格外」に分かれ、重さで料金が変わります。

厚さ3cm以内なら、250g超でライトが安い

  • ■250g以内:定形外(規格内)320円/ライト430円
  • ■500g以内:定形外(規格内)510円/ライト430円
  • ■1kg以内:定形外(規格内)750円/ライト430円
  • ■2kg以内:定形外(規格外)1,350円/ライト430円

250gまでは定形外が安く、それを超えるとライトが逆転します。1kgを超えると定形外は規格外料金になるため、2kgの荷物なら920円もの差がつきます。

厚さ3cm超なら、250g超でプラスが安い

  • ■250g以内:定形外(規格外)450円/プラス600円
  • ■500g以内:定形外(規格外)660円/プラス600円
  • ■1kg以内:定形外(規格外)920円/プラス600円
  • ■4kg以内:定形外(規格外)1,750円/プラス600円

厚みのある荷物でも、250gを超えればプラスのほうが安くなります。しかもプラスには追跡と対面受け取りが付くため、重い書類ほど有利です。

追跡や記録を付けるなら分かれ目は下がる

定形外郵便には追跡がありません。記録を残すにはオプションの加算が必要なため、その分レターパックが有利になるラインが下がります。

追跡だけ欲しい場合:特定記録(+210円)とライト

  • ■100g以内:定形外+特定記録390円/ライト430円
  • ■150g以内:定形外+特定記録480円/ライト430円
  • ■250g以内:定形外+特定記録530円/ライト430円

特定記録も郵便受けへの配達なので、ライトと届き方は同じです。100gを超えればライトのほうが安く、手続きも封筒に入れて投函するだけで済みます。

対面で渡したい場合:簡易書留(+350円)とプラス

定形外に簡易書留を付けると、100g以内で530円、150g以内で620円、250g以内で670円です。100gを超えるとプラス(600円)のほうが安くなります。

補償が必要なら簡易書留を選ぶ

ただし、簡易書留には5万円までの補償が付きますが、プラスには補償がありません。金銭的な価値があるものは料金差より補償の有無を優先しましょう。

クリックポストとの使い分け

クリックポストは2026年10月から240円になりました。2kgまで送れて安価ですが、差出しはポスト投函のみで、信書は送れません。ラベルをWebで作成し、オンライン決済する必要もあります。

商品の発送ならクリックポスト、請求書や契約書など信書を含むならレターパック、と使い分けるのが基本です。

レターパックを使うときの注意点

送れないもの・向かないもの

  • ■現金(現金書留を利用する)
  • ■貴金属などの貴重品
  • ■ガラス製品や精密機器などの壊れもの

補償がないため、壊れやすいものや高額品はゆうパックや書留を選びましょう。

速達などのオプションは付けられない

レターパックには速達や配達日指定などのオプションを付けられません。急ぎの場合は、窓口に早めの時間帯に差し出すのが確実です。ポストは集荷の回数が限られるため、投函時間によっては翌日扱いになります。

追跡番号のシールを控えておく

封筒には「ご依頼主様保管用シール」が付いており、そこに追跡番号が記載されています。はがして手元に保管しないと、発送後に配達状況を確認できなくなります。

企業でレターパックを大量に使う場合

請求書や契約書の郵送、会員向け資料の送付など、企業では毎月まとまった数のレターパックを使うケースも少なくありません。数量が増えるほど、1通あたりの小さな差が大きなコストになります。

使い分けだけで年間数十万円の差

たとえば月300通をすべてプラスで送っている場合、受け取り確認が不要な分をライトに切り替えるだけで、1通170円が浮きます。半数を切り替えれば年間30万6,000円、全数なら61万2,000円の削減です。

見落としがちな「購入」と「作業」のコスト

封筒の購入単価に加え、宛名書き・封入・投函にかかる人件費も積み重なります。大量に使う場合は、封筒の仕入れ方法と発送作業の外部委託まで含めて見直すと、削減の余地が広がります。

レターパックに関するよくある質問

Q. レターパックは土日も届きますか?

プラス・ライトとも、土日祝日を含めて毎日配達されます。定形外郵便は土日の配達がないため、週末をはさむ書類の発送ではレターパックが向いています。

Q. ライトで送ったら3cmを超えていた場合は?

ライトとして引き受けてもらえず、差出人に戻ることがあります。厚みが不安なときは、最初からプラスを選ぶと確実です。

Q. レターパックはどこで買えますか?

郵便局の窓口のほか、一部のコンビニや郵便局のネットショップで購入できます。大量に使う場合は、まとめて仕入れている業者から購入する方法もあります。

まとめ

  • ■ライトは430円・厚さ3cmまで・郵便受けに届く
  • ■プラスは600円・厚さ制限なし・対面で手渡し(差額170円は交付記録の代金)
  • ■定形外より安くなるのは250g超(追跡付きで比べると100g超)
  • ■補償が必要なら簡易書留、商品ならクリックポストも候補

タウンズポストでは、レターパックを大量に仕入れているため、通常価格より安くご購入・発送いただけます。大口のお取引は、案件により割引も可能です。福岡市内であれば、集荷・発送も承っております。
毎月まとまった数のレターパックを使う企業様は、お気軽にご相談ください。

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